私たちはどうかしている12巻ネタバレ感想!椿が去った光月庵

『私たちはどうかしている』の漫画の12巻のネタバレ感想です。

『私たちはどうかしている』は略して「わたどう」。テレビドラマは2020年8月から横浜流星さんと浜辺美波さん主演で放送されます。

『私たちはどうかしている』の12巻は54話~57話が収録されています。

11巻に収録の53話までで、光月庵を継ぐのは七桜か椿か、大旦那にそれぞれの御菓子を食べてもらいました。

大旦那は、女将に勝敗の決定権を渡し、選ばれたのは七桜!

七桜がついに光月庵の当主となります!

『私たちはどうかしている』の漫画の12巻のネタバレ感想についてお届けします!

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『私たちはどうかしている』漫画の12巻・54話「朔」のネタバレあらすじ

椿と七桜の跡継ぎ対決。選ばれたのは七桜でした。

七桜は母が亡くなってからずっと願ってきたことが現実になった、と頬を赤らめます。

女将は、自分は椿が作った御菓子を選んだはずだと反論しますが、大旦那が説明します。

「つばき餅は椿が樹から初めて教わったお菓子だ」

椿はショックで何も言えません。女将が激高して叫ぶのを大旦那が止めますが、大旦那はその場に倒れて救急車で病院に運ばれます。

大旦那は辛うじて意識を取り戻し、最期に椿だけに話します。

「つばき餅、本当にうまかった。魂をふるわされた」

そして、これからは光月庵に縛られず自由にお菓子を作ってほしいと言い、息を引き取ります。

大旦那の葬儀は盛大に行われます。参列者は、椿が実の孫ではないから跡継ぎでないこと、七桜を見て「あんなに若い子が」ということをウワサしています。

椿があとから会場に入ります。正式な礼服の着物ではなく、スーツ姿での登場にざわめきが起きます。

葬儀には由香莉も来ていて、多喜川に

「目的が果たせておめでとう」と言います。

会場を後にし、椿はそのまま光月庵を去ります。

最後に七桜に

「18年前と逆になったな、よかったな」

「光月庵を絶対つぶさないでくれ」

椿を見送り七桜は涙を流しますが「これから泣く権利はない」と心に誓い前を向きます。

『私たちはどうかしている』54話「朔」の感想

題名の「朔」には、「月が満ち欠けしてもとの状態に戻ること」という意味があります。

今回の話も、大旦那が亡くなることにより、光月庵がふりだしにもどった、いろいろあった七桜と椿の関係がスタート地点に戻った、という内容でした。

多喜川の目的が果たせたということですが、多喜川も光月庵に恨みを持っていた、ということがはっきりしました。目的は椿を追い出すことだったのかもしれません。

椿の光月庵を去る後ろ姿が切なすぎます。

老舗の店光月庵は、不倫、相続問題など、ドロドロしすぎていますよね。親族や常連さんが離れそうでヒヤヒヤします。それでも光月庵を継ぐことにした七桜。明るい未来が待っているのか、苦界に足を踏み入れたのか。

多喜川の言動がカギを握っていそうです。

『私たちはどうかしている』漫画の12巻・55話「武六会」のネタバレあらすじ

女主人として光月庵に戻った七桜ですが、職人や店の人からは冷ややかな対応を受けます。

「よそ者」「前までただの職人」「椿を追い出した人間」

七桜は一人厨房に入り、母の残した桜の羊羹を作ろうと赤い色粉を

女将は七桜に、

「追い出された椿がかわいそう」

「お休みなさい七桜さん」

と言って厨房を後にします。

七桜は、椿は目の治療を受けて光月庵の呪いから解放されて前を進もうとしていることと信じています。

そんな中、七桜に「武六会」の案内が届きます。

武六会とは加賀の伝統の象徴のような存在。会の参加も正式な跡継ぎのみで、光月庵では椿も参加したことはありません。

武六会は、毎年互いに審査し合っていて、もし外されるようなことがあれば店として終わってしまいます。

長谷屋で行われた武六会の顔合わせ。張り詰めた雰囲気に圧倒されますが、多喜川も参加していて声をかけられ緊張がほぐれます。

七桜は、あいさつの言葉と、愛人の子供ということでダメ出しされます。

七桜の光月庵は、2月の奉納の儀に献上するお菓子で評価されることになりました。そのお菓子は光月庵の代々の当主に継がれている道具を使って作るものです。

女将は髪は下ろしたままです。意味深に「待っていてね椿」と言って道具を抱えてどこかに出かけていきます。

『私たちはどうかしている』55話「武六会」の感想

武六会という新しい会と登場人物が出てきました。

ストーリーとは関係ないと思いますが、武六会のメンバーって若いですね!

歴史と伝統の世界ですが、意外と若い時に跡を継ぐのでしょうか。メンバー6人のうち、七桜、由香莉、多喜川、呉服屋の白藤の旦那、若くして跡を継いでいます。

七桜もさっそく武六会のメンバーに呼ばれたのですね。これまで椿は呼ばれていなかったということ。やはりこのような老舗の店は「正式な跡継ぎ」「血を引く者」が大事なのですかね。

『私たちはどうかしている』漫画の12巻・56話「女主人・七桜」のネタバレあらすじ

20年前、光月庵を継いだ樹は道具を使って美しい落雁を作っていました。

七桜は店主としての初めての仕事として武六会の奉納のお菓子を作ることを承諾しました。

会の終わり、七桜は多喜川に

「本当の多喜川のことが知りたい」

と言います。

多喜川はその姿にかつての七桜の母百合子を重ね、動揺します。怒っているような表情にも見えます。

多喜川は由香莉から声をかけられて声を荒げます。

七桜は、多喜川のまなざしが誰かに似ていると感じますが誰かは分かりません。

光月庵に戻った七桜は、道具を出そうとしましたがありませんでした。代わりに蝶が一匹。

女将を探しに行きますが、部屋は空っぽ。女将も荷物もありませんでした。

七桜は、店の人たちを巻き込んで動揺させないよう、一人で女将探しをします。栞はそんな七桜の異変に気が付き、女将探しを手伝います。

長谷屋にいた栞のつてを使い、宿や料亭に片っ端から連絡を入れます。

そこで七桜は、かつて由香莉と多喜川が付き合っていたこと、由香莉には気を付けた方がいいということを聞きます。

『私たちはどうかしている』56話「女主人・七桜」の感想

多喜川は七桜の母百合子とかつて接点があったのですね。

そして由香莉の「薫さん」呼び。

由香莉は多喜川の目的や過去をすべて知っていそうですね。

多喜川は腹の中に何か隠してそうで、七桜の見方か敵か…

由香莉は七桜のことをよく思っていなさそうなので、これから変な攻撃をしなければいいのですが。

『私たちはどうかしている』漫画の12巻・57話「レベレーション」のネタバレあらすじ

七桜は栞から、かつて由香莉と多喜川が付き合っていたが、多喜川にはいい印象を持っていなかったという話を聞きます。七桜は、自分がここまでこれたのは多喜川の支えがあったから、多喜川を信じて向き合いたいと心に決めます。

椿は、夕子と店で話します。

椿は夕子と、目の手術をしたこと、夕子に七桜の母親役を頼んだのは七桜ではなかったことを話します。3年前に七桜が姿を消したのは、当時自分との子供がお腹の中にいたから、ということを聞き驚きます。

椿は一時は本気で好きだった七桜ですが、よりを戻すとまた傷つけあってしまう、と言います。

光月庵では、将来に不安を感じて職人が相次いで辞めていきます。人で不足は七桜が厨房に入る事でひとまずやり過ごすつもりでした。女将が見つかったという情報が入り、七桜と栞は駆けつけます。

女将は金沢から離れることが出来ませんでした。神社の境内に昇る階段で女将を見つけた七桜と栞。二人の目の前で女将は道具に火をつけます。女将は血の繋がりばかり大事にして、自分を道具のようにしか見ていなかった大旦那を恨んでいました。椿を当主にすることは女将なりの復讐でした。

七桜は、自分の着ていた羽織を被せ、手にヤケドを負いながらもなんとか火を消し止めます。道具は無事でした。

意識を失いそうな七桜を支えたのは椿でした。

椿は、七桜と会えば傷つきあうはずなのに、七桜に会わずにはいられませんでした。

一方その場から逃げた女将は多喜川から、

「なぜ自分の父はあなたに夢中になったのか」

「父親を奪われた家族の末路はどうなるか考えたことはあるか」

落ちぶれた女将の姿をずっと見たかったはずなのに、全然心が晴れない、と言います。

そんな多喜川に女将は、できの悪い兄の多喜川(薫)より、椿が跡を継いだ方がいいのでは、と言います。

『私たちはどうかしている』57話「レベレーション」の感想

57話の題名の「レベレーション」には、「暴露」や「明らかにすること」という意味があります。

明らかになったのは、七桜の3年前の失踪の理由と、女将の恨みの理由、でしょうか。

黒のタートルネックの椿がかっこよすぎます!

いつも着物姿だったので、私服はこんな感じかーと思うとドキドキしてしまいますw

女将!

根っからの魔性の女ですね!人生のどん底のはずですが、多喜川に屈することなく、椿を多喜川家の跡を継がすといいわ、と言ってしまうなんて。

女将のような女性だからこを、ここまでドロドロの光月庵で女将として勤めてこれたのでしょうね。種をまいたのも女将なので、自業自得の所も大きいですが。

椿は、3年前の七桜のことを知って七桜の所に行きましたね。

椿にとって七桜はどうしても忘れられない、特別な存在なのでしょうね。

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まとめ

『私たちはどうかしている』の漫画の12巻(54~57話)のネタバレ・あらすじ・感想についてお伝えしました。

七桜が継いだ光月庵は、職人が辞めたり問題を抱えています。栞が七桜のことを心身の支えになっていました。栞ちゃんいい子です!これまでさんざんな目に合っていていいことなんてなかったように感じるのですが。報われて幸せになってもらいたいです。城島とくっつくのもありのような。

一方椿は目の手術を無事に終えますが、七桜がかつて自分との子を妊娠していたことを知り再び七桜の前に現れました。

多喜川が七桜の見方か敵か分からない展開になってきましたね。

次が気になります。

次58話▶私たちはどうかしている13巻58話ネタバレ感想!原作漫画では椿が…

 

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