堂林翔太の年俸推移は?戦力外確定の噂は本当?

2020年プロ野球で破竹の活躍を見せているカープ 堂林翔太選手。プロ11年目の堂林翔太選手の年俸推移とこれまでの成績をまとめました。

成績不振から戦力外確定の噂も度々あり、年俸推移も下降傾向だった堂林選手。戦力外確定の噂を吹き飛ばす「覚醒」とも称される今年の活躍ぶりは、低迷気味だったプロ野球人気を盛り上げ、話題のニュースを作る原動力となっています。

まだまだ先の長い今シーズン、カープ・堂林翔太選手とも要注目です!

堂林翔太(カープ)の 年俸推移は?

堂林翔太選手(カープ)の年俸推移を紹介します。

 

堂林翔太選手、は2009年のプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから2位指名を受け、契約金7000万円、年俸700万円でカープに入団しました。

2020年 (2019年11月13日更改) までの年俸推移は次のようになります。

年俸前年比
2010年  700万円
2011年  700万円増減なし
2012年  700万円増減なし
2013年1700万円+1000万円
2014年2000万円   +300万円
2015年2000万円増減なし
2016年1830万円  -170万円
2017年1650万円  -180万円
2018年1500万円  -150万円
2019年1600万円  +100万円
2020年1600万円増減なし

 

堂林選手の詳しい成績推移は次で紹介しますが、2012年に一軍昇格で全試合出場の活躍の結果、2013年の年俸推移としては1000万円増と大きく変化しています。

2018年の成績が反映される2019年の年俸は、特筆する活躍はなかったものの、一軍公式戦の出場試合数が増加したためか、年俸推移は100万円増となりました。

また、2019年は一軍公式戦の出場試合はかなり少なかったものの、2020年の年俸は減少することなく契約更改となっており、今シーズンへの期待が見られます。

 

堂林翔太(カープ)の成績推移は?

堂林翔太(カープ)の成績推移について、シーズンごとに見ていきます。

打者としての主な成績とともに、守備位置と課題である守備の成績を中心に紹介します。

 

2010年

プロ1年目は二軍での調整のみでした。

二軍での成績として、打率 .203、本塁打7、打点32を記録。また、三塁手として18失策と、守備での課題を残しました。

 

2011年

プロ2年目も二軍での調整のみでした。

二軍での成績として、打率 .208、本塁打1、打点23を記録しています。守備では三塁手として16失策、遊撃手として10失策と、守備の課題が払拭できませんでした。

 

2012年からは一軍公式戦での記録を掲載します。(2020年はオープン戦の記録も掲載。)

成績は「打率 」「本塁打」「打点」「OPS 」で比べています!

 

打撃成績の「OPS」とは?

打撃成績のOPSとは、打者の成績について特に “強打者を見極めるための指標” で、次の式で計算されます。

OPS=長打率+出塁率

数値が大きいほど強打者とされ、評価は次のようにランク分けされます。

ランクOPS評価
ランクA.9000 以上素晴らしい
ランクB.8334  –  .8999非常に良い
ランクC.7667  –  .8333良い
ランクD.7000  –  .7666
ランクE.6334  –  .6999平均以下
ランクF.5667  –  .6333悪い
ランクG.5666 以下非常に悪い

OPSは打者の評価基準のひとつですが、万能な指標ではなく、長打よりも出塁を求められるリードオフマンは低い数値となり、OPSでの出塁能力が評価されにくいという問題があります。一方で、本塁打の多い打者は、出塁率が低くても長打率によってOPSが高くなる傾向があります。

OPSでの打者の評価は、値が .8000 を超えると “一流打者” とされ、日本野球史における通算OPSの最高記録は、王貞治氏の持つ 1.080 です。

 

2012年

  • 144試合、打率 .242、本塁打14、打点45、OPS .718
  • 守備:三塁
  • 三塁手として29失策
  • 開幕から7番・三塁手としてスタメンでの一軍デビュー、公式戦全試合出場
  • オールスター出場

プロとして公式戦デビューとなったこの年は開幕戦からスタメンで全試合出場を果たしました。

一軍デビューの年にオールスターゲーム出場を果たし、球界での注目の高さがうかがえます。

この年は違反球が使われていたため、プロ野球全体でホームランの少ない年でしたが、その中でホームラン14本、OPS .718 と打撃ではかなり良い成績を残しています。

リーグ最多記録としては、打者として「打者試合数」「三振数(150)」、守備では「守備試合数(143)」「捕殺」「失策」「併殺数」がリーグ最多となっています。出場試合数が多かったとはいえ、エラーの記録が多く、守備に課題を残していますね。

 

2013年

  • 105試合、打率 .217、本塁打6、打点41、OPS .599
  • 守備:三塁
  • 三塁手として19失策
  • オールスター出場
  • 8月に死球により左手第三中手骨骨折

一軍2年目は8月の死球によるケガでシーズンを終えることになりました。昨シーズンに引き続き、失策数がリーグ最多となり、守備の課題が継続しています。

 

2014年

  • 93試合、打率 .246、本塁打8、打点28、OPS .713
  • 守備:一塁、三塁、外野
  • 三塁手として4失策、外野手として4失策
  • オールスター出場

昨シーズンのケガの影響を感じさせず、打率・OPSを伸ばすシーズンとなりました。

守備では三塁のほかに一塁と外野を経験し、三塁以外の守備位置の模索は、この年から現在まで続いています。エラーは8失策で、守備の安定が見られるようになりました。

オールスターゲームには3年連続の出場。ファン投票でセ・リーグの三塁部門1位を獲得しています。

 

2015年

  • 33試合、打率 .261、本塁打0、打点3、OPS .582
  • 守備:一塁、三塁

オープン戦で二軍に降格し、開幕一軍が果たせず、シーズン中に一軍と二軍を行き来する低迷期に入ります。

二軍のウエスタン・リーグでは好成績を残しているものの、一軍公式戦では十分な成績が残せず、33試合の出場にとどまりました。

 

2016年

  • 47試合、打率 .250、本塁打2、打点2、OPS .645
  • 守備:一塁、三塁
  • 三塁手として2失策

一軍に2度昇格するも、一軍定着とはなりませんでした。

打撃では2年ぶりに公式戦での本塁打を記録しました。

 

2017年

  • 44試合、打率 .217、本塁打1、打点11、OPS .582
  • 守備:一塁、外野
  • 一塁手として1失策

一軍定着が果たせず、成績不振が心配されるようになります。

守備では三塁手としてのスタメン出場がありませんでした。

 

2018年

  • 63試合、打率 .216、本塁打0、打点5、OPS .559
  • 守備:一塁、外野

一軍定着とはならず、3年ぶりに本塁打なし。打率低迷のままシーズンを終えました。

 

2019年

  • 28試合、打率.206、本塁打0、打点2、OPS .661
  • 守備:一塁、三塁
  • 三塁手として1失策

シーズンを通じて先発出場が少なく、打撃も振るわず、打率は過去最低の記録となりました。

特に前半戦ではスタメン出場は1試合のみで二軍へ降格。シーズンオフの戦力外通告かトレードの噂も高まりましたが、一軍に復帰した9月には月間打率 .316 を記録しています。

結果的に2020年シーズンへの期待を示す “年俸現状維持” で契約更改となりました。

 

2020年(7月11日時点)

オープン戦

  • 10試合、打率.381、本塁打0、打点4、OPS .959
  • 守備:一塁、外野

公式戦

  • 14試合、打率.418、本塁打3、打点11、OPS 1.066
  • 守備:一塁、三塁、外野
  • 三塁手として1失策、外野手として1失策

開幕から絶好調の今シーズンは「11年目の覚醒」と話題を集めています。好調はオープン戦から続いているもので、6月19日の開幕戦では2014年以来6年ぶりの開幕スタメン出場を果たします。

打撃好調のきっかけは、沖縄での練習試合時に受けた、野球解説者で元プロ野球選手の新井貴浩氏からのフォームの助言とのこと。

得点圏打率が高く “チャンスでの強さ” を発揮。7月に入ってからの活躍も目覚しく、7月8日の対DeNA戦では8回に逆転満塁本塁打を放ち、打率 .415 でリーグトップに浮上。またこの試合では「7番・三塁」でのスタメン出場に返り咲いています。

そのほか、出場9試合連続安打や1試合4安打などの活躍で、7月11日時点で打率は .418 とリーグトップをキープ、打率・OPSともに驚異的な数字を叩きだしています。

堂林翔太(カープ)の戦力外確定の噂とは?

堂林翔太選手(カープ)の戦力外確定の噂は、成績が低迷していた2017年頃から言われているようです。

この頃より、シーズンオフの戦力外確定またはトレードが度々噂され、トレード先は中日ドラゴンズと噂されていました。

堂林翔太選手の戦力外確定の噂は2019年の5月には匿名掲示板上でも議論されています。この年は、それまでの一軍先発出場が4月6日のみで、5月16日には二軍落ちとなっています。

掲示板でスレッドが立ったきっかけは、なんと前日の二軍での “活躍” がきっかけのようです。2019年5月24日のウエスタン・リーグで、堂林選手は打撃・守備ともに活躍したのですが、これが皮肉にも堂林選手の二軍定着を印象づける結果に…。

実際に2019年5月の二軍落ちから一軍復帰には4ヶ月かかり、9月6日に一軍登録、7番一塁で先発出場となりました。

最終的に2019年シーズンオフで堂林選手が戦力外通告を受けることはありませんでしたが、野球ファンの洞察力の鋭さを物語るエピソードと言えますね。

 

堂林翔太(カープ)にはトレードの可能性がある?

堂林翔太選手(カープ)のトレードの可能性はあるのでしょうか?

堂林選手のトレードに関する話は、戦力外確定の噂と同時に堂林選手の打撃低迷期から “噂” として出ているものです。また、トレード先が中日ドラゴンズであるという説も、堂林選手の地元が愛知県で、もともと中日ファンだったというだけでひとり歩きした噂です。

 

球団が選手をトレードに出す背景には様々な事情があり、またプロ野球選手がトレードによって新しい環境で成績を伸ばすということも少なくないことです。

しかし、比較的選手のトレードには消極的と言われるカープが、「鯉のプリンス」と呼ばれてカープを代表する人気選手である堂林選手を手離すのはかなり考えにくく、もしあったとすれば球団としては相当思い切った決断だと言えます。

 

2019年シーズンまで打撃の不振が懸念されてきた堂林選手ですが、トレードや戦力外確定の噂に対して、逆に「三塁を守ることさえできればトレードや戦力外はない」とも言われています。

実際、カープは三塁手の不在が続いており、一軍デビューから三塁手として出場するも守備に課題があった堂林選手は、2014年から一塁や外野の守備を試される状況が続いています。

一塁の守備ではエラーの少ない堂林選手ですが、カープは一塁手が飽和状態なのが実情。同様に外野手も飽和状態です。カープの内野手は一塁手と三塁手が不在の状況ですが、一塁は松山竜平選手も守ることができるため、堂林選手との競合が起こっています。

 

2019年までの堂林選手の不調期には、堂林選手をトレードに出して三塁手を迎えるということも考えられたと思います。

しかし2020年公式戦ではオープン戦からの好調を維持し、球界で最も注目されるバッターとなっています。この復調、というより自身最大の好調が、フォームの見直しから得たものであるため、打撃に関してはこの先も十分に期待できます。したがって、堂林選手に残された課題はやはり “三塁手として定着できるか” ということになります。

少なくとも成績不振によるトレードの可能性は払拭したと言えます。

2020年公式戦の絶好調を受けて、開幕から一塁スタメンだった堂林選手は7月以降、三塁を試される機会が増えてきています。球団が、堂林選手が “打てる三塁手” となることに並々ならぬ期待を抱いていることは明白です。

堂林選手が打撃絶好調となっている状況にあって、球団が考えることは三塁手の獲得ではなく、堂林選手の三塁手復帰であるというのは間違いないことでしょう。

以上のことから、2020年シーズンの現時点での堂林選手の打撃成績によってトレードの可能性はほぼないと考えられます。一方で打撃 “覚醒” 後の堂林選手には、“三塁手定着” という守備面の課題がはっきりしたとも言えます。

 

堂林翔太(カープ)のプロフィール

堂林翔太選手(カープ)のプロフィールを紹介します。

  • 名前:堂林翔太 (どうばやし しょうた)
  • 所属:広島東洋カープ
  • ポジション:内野手
  • 投打:右投右打
  • 生年月日:1991年8月17日 (28歳)
  • 血液型:A型
  • 身長・体重:183cm、88kg
  • 出身地:愛知県豊田市
  • 出身校:中京大中京高校

 

堂林翔太選手は、小学校2年生のときにリトルリーグで野球を始めました。小学校では豊田リトル、中学校では豊田シニアに所属しています。高校までは投手兼内野手でした。

進学先の中京大中京高校では1年生春から投手としてベンチ入り、一塁手のレギュラーを務めたこともあります。3年生では春・夏ともに甲子園出場を果たし、夏の大会では全国優勝を果たします。夏の甲子園(第91回大会)ではエースで4番として優勝に貢献しました。

テクニックや身体機能、プレイスタイルや勝利のみを追求する姿勢から「ベースボールサイボーグ」の異名を持つ選手として注目されました。

 

2009年プロ野球ドラフト会議では広島東洋カープから2位指名で入団。

プロ入り後、守備が大きな課題となるものの、二軍で調整し、プロ3年目の2012年には一軍へ昇格。2012年シーズンは開幕戦から全試合出場を果たし、大きな活躍を見せました。

2012年から2014年まで3年連続でオールスターゲームに出場。2014年にはオールスター ファン投票でセ・リーグの三塁手部門で1位に選ばれています。

成績の低迷期間を乗り越えて、2020年シーズンはオープン戦から絶好調。新型コロナウイルスの影響で期間が空いて開幕した公式戦でも好成績を維持し、

「堂林翔太がついに覚醒!」

と球界の話題をさらっています。

整った顔で「鯉のプリンス」と呼ばれ、ファンから人気も期待も高い堂林選手。カープファンのみならず、多くの野球ファンから注目される存在です。

 

プライベートでは2014年シーズン後に元TBSアナウンサー(現在フリーランス)の枡田絵理奈さんと結婚

2015年9月に第1子(男児)、2017年9月には第2子(女児)、2019年9月には第3子(女児)を授かっています。

 

イケメン野球選手と美人アナウンサーとの結婚とあって、離婚の噂・報道もありました。人気者であるがゆえの宿命とも言えますが、実際には夫婦仲はラブラブなようで、昨年3人目のお子さんが誕生しています。

堂林選手の成績低迷期には、妻の枡田絵理奈さんが堂林選手とのラブラブぶりを自身のブログなどで公表することに対して批判も多かったようです。しかし枡田絵理奈さんはSNSにお子さんの写真(顔出しはありません)も多数投稿しており、家族円満の主張によって週刊誌報道から選手である夫を守っているように見られます。羨ましい限りですね。

 

堂林翔太の年俸推移は?戦力外確定の噂は?のまとめ

堂林翔太選手の年俸推移や戦力外確定、トレードの噂についてまとめました。

昨シーズンまでは選手生命に関する悪い噂で心配された堂林選手ですが、2020年は「11年目の覚醒」の大活躍で戦力外確定の噂から一変、一躍球界で最も注目される選手に豹変しました。

シーズン開幕から1ヶ月足らずとはいえ、打率が4割超えの驚異的な成績で、チャンスに強く得点圏打率はさらに上を行くという堂林選手。「鯉のプリンス」は今後の広島東洋カープの試合を熱くしてくれる存在であること間違いなしです!

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