2022年のペルセウス座流星群は7月17日~8月24日の間で観測できます。その中でも8月12日(金)深夜~8月13日(土)の明け方が流れ星が一番よく見える時間です。
極大(活動のピーク)の時間は8月13日午前10時ごろ!
天気に恵まれて多くの流れ星が見えたらいいですね。
ペルセウス座流星群2022広島で見える場所や方角や時間は?天気についてお伝えします。
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ペルセウス座流星群2022年【広島】見える時間は?
2022年のペルセウス座流星群が広島でよく見える時間は、12日(金)深夜から13日(土)の未明です。
多い時には1時間に30個ほどの流れ星が見えるという予想が出ています。
8月12日~13日の月は「満月」です。
広島の月の出が12日(金)19:36、月の入りが13日(土)06:22です。
流星群の活動のピークは13日の午前10時ごろの昼間です。
また、日の出の時間は13日(土)5時30分です。
5時前ごろから空が明るくなるので、流れ星を見るチャンスは4時台にまでだと思います。
1時間に30個の流れ星が見える予想ですが、流れ方はランダムです。続けて流れることもあれば、10分以上見えないことも…
暗い星空に目が慣れるまでに15分ほどかかると言われています。
しばらく見えなくても15~20分は空を見続けた方がいいそうですよ~!
ペルセウス座流星群2022年【広島】見える方角は?
ペルセウス座流星群は、見える方角は決まっていません。すべての方角で見ることが出来ます。
その中でもおすすめの方角は
「北東の空」
です。
ペルセウス座流星群は流れる方向は決まっていなくて、散らばるように流れます。
その流星群の放射点(天球上の流れ星の中心点。ここから放射状に流れるように見える)をγ星といいます。
ただ、月のあかりがあると見えにくくなるので、月などの光をさえぎると、より見やすくなります。
月を背に向けたり、街の明かりが少ない場所で観察することがおすすめです。
- 月は東⇒南⇒西へ進む
- 流星群の放射点のγ星があるのは北西
ということで、北の方角だと見えやすいと思います。
しかし、流星群は放射点の方向だけに星が飛ぶわけではなく、方角や高さに関係なく、空全体いろいろなところに流れます。
一点を凝視するよりは、空全体をながめると見えやすいようです。
条件が合ってたくさんの星が見えたらいいですよね!
ペルセウス座流星群2022年【広島】ピークの時の天気は?
<今夜は流星群☆彡>
三大流星群の一つである「#ペルセウス座流星群」の出現ピークとなります。明日13日(土)明け方にかけて観測のチャンスとなります。
今年は満月と台風の影響で厳しい条件に…。気になる今夜の天気は?https://t.co/5bXZF6uPDc pic.twitter.com/hBPQbqPnsL— ウェザーニュース (@wni_jp) August 11, 2022
2022年8月12日~14日の広島の天気は
- 8月12日(金)夜⇒晴れ
- 8月13日(土)明け方⇒曇り
- 8月13日(土)夜~14日(日)明け方⇒曇り
の予報です。
天気(雲の量)の予報からいくと、広島の流星群のチャンスは8月12日(金)の夜(13日に日付が変わる前)です。
去年2021年のペルセウス座流星群は、広島は天気が悪く見ることができませんでした。
今年はきれいな流れ星が見たいですね!
ペルセウス座流星群2022年【広島】見える場所は?①天文台ほか
ペルセウス座流星群や星が見える場所を集めました。
星降る展望台(呉市野呂山)
広島県呉市の野呂山にある展望台です。
駐車場・トイレもあります。
キャンプ場の先にある星空が最も美しく見渡せる展望台です。日中は瀬戸内の多島美を大パノラマで楽しめ、夜は周りに光が少ないことから満天の星空を満喫できます。芝生園地に2段式のテラスがあり、星座の解説板も設置されています。
夜は天体観測、昼は四国が見える眺めがいい展望台です!
芝生スペースもあるので、そこで寝転んで空を見ることが出来る、まさに天体観測にぴったりのスポットです!!
呉市かまがり天体観測館
蒲刈は天体観測地として有名です。
蒲刈に行くには有料道路を使わないといけないのでご注意ください。(詳しくは下部をご覧ください)
三ツ城古墳(東広島市西条中央)
道の駅 豊平どんぐり村(北広島町)
星がきれいな場所で有名です。
広い敷地内は芝生も駐車場もあるので、天体観測に慣れていなくても行きやすい場所だと思います。
公園内のライトは22:30に消灯となるようです。
弘法山こども天文台(三次市)
中国地方トップクラスの天文台です。
三原市宇根山展望台(三原市)
標高699mの宇根山にある天文台です。
ペルセウス座流星群2022年【広島】見える場所は? ②星が見えるスポット
ペルセウス座流星群は、周囲が開けた場所でよく見ることが出来ます。
また、周りに光が多いと星がかすんでしまうため、明かりがない場所がいいですね!
聖湖(北広島町)
北広島町の聖湖は、島根県からもアクセスしやすい場所です。
キャンプ場もあります。
安芸太田町
こちらも星が綺麗な場所です。
山が多いので人口の光が少ないのも天体観測がしやすいポイントです。
広島市内からも高速道路を利用したらアクセスしやすいのもいいですよね。
蒲刈(呉市)
蒲刈も星が綺麗な場所です。写真撮影にわざわざ訪れる人も多いようです。
蒲刈大橋を渡るための「安芸灘大橋」は通行料がかかりますのでご注意ください。
- 普通車 730円
- 軽自動車 570円
※いずれも片道料金です。
ペルセウス流星群は、空全体に流れます。寝転びながらゆっくり見られたら見やすいと思います。
ペルセウス座流星群とは?
ペルセウス座流星群は、三大流星群のうちの一つです。
三大流星群とは
- しぶんぎ座流星群(1月4日ごろ)
- ペルセウス座流星群(8月13日ごろ)
- ふたご座流星群(12月14日)
のことで、ほぼ毎年見ることのできる流星群です。
天気や場所の条件がいいと、1時間に80個以上の流星を見ることもできるらしいです!
夢のような世界に入れそうですね。
天体観測の時の準備物
外で流星群を観察するときに持っていくと便利なものです。
- 懐中電灯
- (寝転がる用の)マット・シート
- 夜食
- ゴミ袋
- 虫よけスプレー
- 長袖
- 夏の星座の早見表
ペルセウス流星群は、決まった方角で現われるのではなく、天体全体で見えます。
まんべんなく空を観察できるよう、寝転び姿勢の観察が首が疲れにくく、リラックスして見えておすすめです。シートやマットを持っていくといいですよ!
合わせて夏の星座もできるので、星座の早見表もおすすめです。
まとめ
2022年ペルセウス流星群(広島)についてお伝えしました。
- 2022年のペルセウス座流星群が一番見える時間は、12日深夜から13日の未明
- 2022年の広島の流星群は、天気予報から一番見えやすい時間は8月12日(金)の夜と予想。
(13日に日付が変わると雲が増える予報) - すべての方角で見ることが出来るが、月や街の明かりがない所がおすすめ。
天気にめぐまれて多くの流れ星が見られたらいいですね!
2022年ペルセウス座流星群▶愛知(名古屋)・▶山口・▶岡山・▶福岡