西田壮志選手(東海大)は、熊本県出身で、高校は駅伝の強豪校の九州学院(九学)を卒業しています。
経歴もすばらしく、高校生の時は全国高校駅伝に出場し、東海大学に入学後も大学三大駅伝に出場、入賞と好成績をおさめています。
身長や体重、家族構成などのプロフィールにも迫ります。
西田壮志(東海大)の出身高校は?経歴や身長・体重・家族構成は?についてお伝えします。
西田壮志(東海大)の出身は?駅伝名門の九学高校だった!
西田壮志選手は、熊本の強豪校「九州学院高校(九学)」出身です。
九州学院高校へ進学しようと思ったきっかけは、中学3年生の時に出場した熊本県の中学駅伝大会で区間新記録をつくったことです。
西田選手は、中学時代はサッカー部に所属していました。合わせて陸上の練習にも参加していました。熊本県の中学駅伝大会では、サッカー部所属でありながら、
「アンカー」
「区間新記録樹立」
という好記録をたたき出しています。このことより、高校では陸上を本格的にしよう!と決めました。
高校では、2年生と3年生の時に「全国高校駅伝大会」に1区の選手として出場しました。
各チーム1区はエースが担当している花形の区間です。
成績は、2年生の時は区間9位、3年生の時は区間3位でした。
なんと、3年生の時の1区の1位と2位は、同じ東海大学のチームメイトの名取燎太選手と塩沢稀夕選手でした。
高校三年生の時に、すでに黄金トリオの3名は戦っていたのですね!そして3人ともに東海大学に進学するとは驚きです。
西田壮志(東海大)の経歴は?
西田壮志選手(東海大)は、高校2年と3年生の時に全国高校駅伝に出場しています。
東海大学に進学後は、2年生の時に大学三大駅伝デビューを果たしました。
箱根駅伝では、5区を区間2位の記録で走り、東海大学の総合優勝に貢献しています。
西田壮志(東海大)は「山の神」になれる?
西田壮志選手(東海大)は、2020年の箱根駅伝で5区を走ることが有力です。出場となれば昨年に続き、2年連続の出場です。
箱根駅伝の5区と言えば、「山登り」「傾斜がきつい」、もっとも過酷なコースと言われています。
西田選手は、「箱根駅伝で5区を走りたい」と希望して東海大学に入学しています。
2019年の箱根駅伝では、区間賞を目指して練習してきたが、国学院大学の浦野選手に勝てなかったことに対して、
「悔しさだけが残っています」
とインタビューで答えています」。
2019年11月3日に行われた全日本大学駅伝では、しっかりと力を出し、見事4区で自身初の三大駅伝区間賞を獲得しました。黄金世代の4年生が欠場となった全日本大学駅でも、しっかりと力を見せていました。
西田壮志選手は2020年の箱根駅伝にむけて、
「1時間10分を切るか、10分台前半でないと、”山の神”にはなれないと思う」
「悪くても10分台は確実に」
とインタビューで答えていました。「山の神になりたい」とも言っています。
2019年のハーフマラソンで自己ベストを更新、全日本大学駅伝で区間賞を取るなど、調子はいいようです。
箱根駅伝でも、昨年と同じように、国学院大学の浦野雄平選手との区間賞争いになるのでは、と予想します。
新たな「山の神」の誕生となるのでしょうか。箱根駅伝での走りから目が離せませんね。
西田荘志(東海大)の身長・体重は?
西田壮志選手(東海大)の身長は、161cm、体重45kgです。
小柄な選手となりますが、スタミナは十分です。
西田荘志(東海大)の家族構成は?
西田壮志選手(東海大)には、姉が一人います。
お姉さんはもともと教員を目指していましたが、
「西田壮志選手の先導をしたい」
という思いから、警察官になって白バイ隊員になることに決めました。現在は、福岡県警で働いています。
「弟のために進路を変更する」とは、なかなかできない決断だと思います。
西田壮志選手のご両親は、熊本県に住んでいます。西田選手が出場しない大会にも、はるばる応援に駆けつけています。熊本からだと、大会開催地に行くのには、時間も交通費もかかると思います。はるばる駆けつけているとは、すばらしいご両親です。西田選手も嬉しいでしょうね。
祖父は八代で農家として働いており、米などを作っています。
西田選手の元気の源は「おじいちゃんが作ったお米」だそうです。おじいちゃんは、全日本大学駅伝の西田選手の活躍はテレビで見いていました。涙を流して喜んでくれていたようです。
西田選手は、あたたかい家族に囲まれていますね!西田選手が素晴らしい走りができる秘訣は、家族の支えと応援なのですね。
西田壮志(東海大)のプロフィールは?
東海大学3年生の西田壮志選手のプロフィールです。
名前:西田壮志(にしだ・たけし)
生年月日:1996年4月10日
出身地:熊本県
血液型:B型
身長:161㎝
体重:45㎏
出身校:熊本県八代市立坂本中学校
九州学院高校
好きな芸能人:横田ひかる
自己ベスト:5000m 14分15秒28(高校3年)
ハーフ 1時間03分27秒(大学3年)
音楽を聴くことで気分を上げているそうです!
意外にも(?)甘いもの、特に抹茶味が好きらしく、箱根駅伝のあとはたくさん食べたいそうです。
同じ3年生のチームメイトの名取燎太選手とも、いいライバル関係であるようです。
2019年の箱根駅伝に続き、5区で走ることが有力です。昨年は、国学院大学の浦野雄平選手に24秒及ばず、区間2位という結果でした。
今年の東海大学は、4年生、3年生にも力のある選手が多く、優勝候補校です。西田選手は「山の神」になることが出来るのでしょうか。力を出し切った走りができるといいですね。応援したいです。
【あわせて読みたい】
西田壮志選手との「3年生トリオ」の一人「名取燎太選手」の記事↓
■名取燎太(東海大)の出身中学校は?佐久長聖高校時の記録も凄かった!
東海大学駅伝監督について↓
■東海大の駅伝監督の両角速(もろずみはやし)の経歴は?本の出版もしていた!
西田壮志(東海大)の出身高校は?経歴や身長・体重・家族構成は?のまとめ
西田壮志(東海大)の出身高校は?経歴や身長・体重・家族構成は?についてお伝えしました。
西田壮志選手は2020年の箱根駅伝で「山の神」になることはできるのでしょうか。
西田選手の活躍に期待が高まります。