藤木宏太(ふじきこうた)選手は國學院大学の3年生です。
1年生の時から箱根駅伝に出場!
現在は3年生で國學院エース選手で,2021年の箱根駅伝での活躍も期待されています!
藤木宏太選手の出身は北海道。
「気合があればなんとかなる」という強いメンタルは、寒い北海道の地で鍛えられたようです。
後輩に対しては、走りへの姿勢を背中や行動で見せるタイプでした。
走りに対してストイックな藤木宏太選手(國學院大)の出身中学、高校、強いメンタルの秘訣や経歴についてお伝えします。
そう言えば、全日本のホテル斜め前がたまたま藤木先輩の部屋で2時間ずっと陸上の話をしてました!笑
自分の意識もかなり変わり、全日本は走れなかったけど行って良かったと心から思えました☺️
國學院、藤木先輩ファンには嫉妬される様な良い時間でした!🤟#オフショット #サインもらいました笑 pic.twitter.com/eeAqcTekdE— みやもとあおと (@bot04410954) November 2, 2020
藤木宏太(國學院大)の出身中学は?
藤木宏太選手は北海道出身です。
藤木選手はスポーツ少年だったようで、小学校1年から3年生の時は柔道をしていました。
そのあと、4年生から6年生までは野球をしています。
藤木選手が陸上競技をはじめたのは、中学校に入ってからです。中学校は地元の上富良野中学校に通っていました。
小学校6年生の時の校内マラソンで5年生に負けたことが涙が出るほど悔しかったようです。
その悔しさを晴らすため、中学では陸上部に入学しました。
負けず嫌いの性格が、藤木選手を陸上の世界へ導いてくれたのですね!
藤木宏太(國學院大)の出身高校は?
藤木宏太選手は、地元の上富良野中学校を卒業した後は、北海道栄高校に進学します。
北海道栄高校では、2年生と3年生の時に北海道高校駅伝に出場しています。
2年生の時は6区で区間2位、3年生の時は1区で区間2位の成績でした。
どちらの年も北海道栄高校は総合2位だったため、全国大会の出場はかないませんでした。
大学での成績をみていると、高校の時から全国大会出場常連!というイメージでしたが違いました。この高校生の時に北海道で鍛えぬいた時代があるから、大学での伸びにつながったのでしょうね!
藤木宏太(國學院大)の成績は?
藤木宏太選手は、國學院大學の神道文化学部に進学しました。
藤木宏太選手は國學院大學に入ってめきめき力を発揮しています。
大学1年生の時から駅伝メンバーに選ばれ、チームの主力選手の一人となりました。
藤木宏太選手の大学の成績です。
◆大学1年生
全日本大学駅伝(三大駅伝デビュー):4区・区間順位6位(チームは総合6位)
箱根駅伝:1区・区間10位(チームは総合7位)
◆大学2年生
出雲駅伝:1区・区間5位(チームは初優勝)
全日本大学駅伝:3区・区間12位(チームは総合5位)
箱根駅伝:1区・区間2位(チームは総合3位)
◆大学3年生
出雲駅伝:コロナの影響で中止
全日本大学駅伝:7区・区間7位(チームは総合9位)
個人10000m:28分24秒79(國學院大學の記録を更新)
日本インカレ10000m:28分55秒70(日本人3位・総合6位)
◆藤木宏太選手のこれまでの自己ベスト記録は
- 5,000m 13分44秒94秒(大学3年)
- 10000m 28分24秒79(大学3年)
- ハーフマラソン 1時間02分17秒(大学1年)
です。
藤木宏太選手は意外にも、國學院大学に入ってか初めて全国の舞台に立っています。
大学で力をつけて、1年生ながら全日本大学駅伝のメンバーに選ばれて区間6位の走りを見せました。
今の3年になって5000m・10000mの自己ベストを更新しています。
藤木宏太選手が國學院大に入学した時の目標タイム(5000m・10000m・ハーフ)すべて達成しています!
【新入生紹介】
藤木 宏太(フジキ コウタ)
神道文化学部・神道文化学科
北海道・北海道栄高校出身駅伝では箱根駅伝入賞に携われる人材になります。個人では5000m14分20秒、10000m29分台、ハーフ64分台を目指していきたいです。 pic.twitter.com/2LYOm1DiCc
— 國學院大學 陸上競技部 (@kokudai_ekiden) April 15, 2018
今なお進化し続けている藤木宏太選手の箱根でどのような走りをみせてくれるか期待が高まっています。
藤木宏太選手の伸びは確実にチーム全体ををいい方向にもっていっていると思います。
藤木宏太(國學院大)の強いメンタルの秘訣は?
藤木宏太選手は強いメンタルが強みです。
- 上り坂は精神力で乗り越える
- 気合があればなんとかなる
これらを口にして実践することを意識しているといいます。
このメンタルは北海道栄高校時代に培ったと藤木選手自ら話していました。
冬は走るコースを作るため、2時間雪かきをして走っていました。
零下の中の早朝と夕方の雪かきでスタミナを大量に消費していても、そこから練習が始まります。
しかも雪かきをした路面はすぐに固まるそうです。
走りにくいことが容易に想像できます。
陸上競技にとっては雪国での練習はマイナスな環境だと思いますが、藤木宏太選手はこの環境も自分の力に変えてしまったのですね!
負けず嫌いで気持ちが強いとはすばらしいの一言です!
雪国で鍛えられた藤木宏太選手のメンタルは並ではありませんね。
成績も、自分自身の区間賞よりチームの上位順位が優先と言い切れるところが頼れるエースなのでしょうね。
藤木宏太(國學院大)の箱根駅伝2021の見通しは?
藤木宏太選手は、2021年の箱根駅伝では1区を走ると予想します。
藤木宏太選手は、12月29日に出た区間エントリーでは「補欠」でしたが、これは当日変更を見越したエントリーだと思います。
区間エントリーの発表前は、藤木選手はエース区間である2区を走るのでは?と思われていましたが、2区にエントリーされたのは3年生の中西大翔選手です。
中西選手は藤木選手と同じ、國學院の主力選手です。
中西選手の体調が万全ならエントリーから外れる可能性は低いので、藤木選手は前回、前々回と同じ1区を走るのでは?と思われます。
藤木宏太選手は「走りたい区は?」の質問に「2区」と答えていましたので、2区での走りが見たいなという思いもありました。しかし「1区の区間賞」も夢ではないと思います。
藤木宏太選手は過去2年間、1年生の時から1区を走り、1年生の時は区間10位、2年生の去年は区間2位でした。
区間賞を!という思いもあると思いますが、藤木宏太選手が目指すのはあくまで「チームの高順位」。
藤木宏太選手の区間発表と走りに注目です。
【箱根駅伝 区間エントリー】
第97回東京箱根間往復大学駅伝競走の区間エントリーが発表されました。
本学のエントリーは以下の通りとなります。
(合計6名まで当日変更が行われる可能性があります。)#歴史を変える挑戦#覚悟と証明#歴史を継承し新たな未来へ pic.twitter.com/ArZRFHMlLh— 國學院大學 陸上競技部 (@kokudai_ekiden) December 29, 2020
>>箱根駅伝2021國學院大学は今どこ?何位?リアルタイム速報!
藤木宏太(國學院大)のプロフィールは?
藤木宏太選手は、現在3年生ながらエース選手です。
名前:藤木宏太(ふじき こうた)
生年月日:2000年3月2日(2021年1月現在21歳)
血液型:O型
出身地:北海道
現在:國學院大學3年生
身長:172cm
体重:51kg
漫画が好きな藤木宏太選手。箱根駅伝が終わったらゆっくり読んでもらいたいです。
まとめ
藤木宏太選手(國學院大)の出身中学・高校・経歴についてお伝えしました。
2021年の箱根駅伝での活躍を見守りたいです!
>>箱根駅伝2021國學院大学は今どこ?何位?リアルタイム速報!